マジカル・パンチラインが2ndシングル「DEUS EX MACHINA」をリリースした。2017年12月20日発売 / ポニーキャニオン

 

この今作には、グループが今年8月から取り組んできた「MV先行型楽曲制作プロジェクト」によって生み出された4曲が収録される。このプロジェクトはミュージックビデオ用の映像を先に制作し、その映像に合う楽曲を作るというもの。さらに映像のクリエイティブディレクションを人工知能AI-CD βに任せるという、他に類を見ない取り組みでも話題を呼んだ。音楽ナタリーではメンバー5人にインタビューを行い、前代未聞のプロジェクトの裏側を聞いた。

魔法ではなくまさかのAI
──最初に「MV先行型楽曲制作プロジェクト」という前例のない取り組みを聞いたとき、メンバーの皆さんはどう思いましたか?
リーナ そもそもAIっていうものの存在をあまり深く知らなかったので、最初は心配になりました。でもわからない分すごく興味があって、これから何が起こるんだろうってワクワク感はありました。
ヒマワリ こういう試みをほかの誰もやったことがないって聞いて。そんなチャレンジができるんだから、私たちもがんばらなきゃって気持ちもあって。
──マジカル・パンチラインというグループを作った一員でもあるレナさんは、自分が作り上げてきたグループでまったく手探りのプロジェクトが始まることは不安ではなかったですか?
レナ 最初は不安でしたね。これまでのミニアルバムは「魔法」ってキーワードに沿って作ってきて、1stシングル(8月発売の「パレードは続く」)で、魔法に+αの要素を足したものを作ったんです。だからこれから先のシングルもそうやって魔法を軸にしつついろいろやっていくのかなって思っていたら、まさかのAIだったので(笑)。でもヒマワリが言った通り、これだけいろんなグループがいろんなことをやり尽くしている中で、まだ誰もやったことがないことをやらせてもらえるってことは素直にうれしいと思いました。

マジカル・パンチライン

モデルやタレントとしても活躍する佐藤麗奈(ex. アイドリング!!!)を中心に2016年2月に結成されたアイドルグループ。メンバーはレナ、リーナ、ヒマワリ、アンナ、ユーナの5人。グループのリーダーであるレナ自身がメンバーの審査に携わり、“ガーリー×魔法”をコンセプトに活動している。2016年7月にメジャーデビューミニアルバム「MAGiCAL PUNCHLiNE」、同年12月に2ndミニアルバム「MAGiCAL MYSTERY TOUR」をリリースした。2017年7月に1stワンマンライブ「World’s End Wonderland: Episode I」を開催し、8月に1stシングル「パレードは続く」を発表した。12月には人工知能・AI-CD βによるディレクションをもとにミュージックビデオ用の映像を先に制作し、それに合う楽曲を作るという「MV先行型 楽曲制作プロジェクト」によって完成した4曲を収録したニューシングル「DEUS EX MACHINA」をリリースした。